金投資のおすすめ方法7選|投資方法の選び方もご紹介
円安や物価上昇、地政学リスクへの備えとして、資産防衛のために金投資へ関心を持つ方が増えています。ただし「金投資」と一口にいっても方法はさまざまで、どれから始めるべきか迷う場面も多いのではないでしょうか。
この記事では、金投資の基本知識からおすすめの方法7選、目的別の選び方、税金の扱いまでを丁寧に解説します。デモ環境で金CFD取引にチャレンジできるFintokeiも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
金投資とは
金投資とは、実物資産である金(ゴールド)を売買して利益を得る投資手法です。金の価格は需要と供給のバランス変化に応じて変動するため、安いときに買って高いときに売ることで利益を狙えます。
金は採掘量に限りがあるため、希少性が高い金属といわれています。約6,000年前に人類が金を手にして以降、現在までに採掘された金の総量は約190,040トンといわれており、これは国際基準プール約4杯分に相当する量です。現在の年間の産出量も約3,000トン前後にとどまります。
さらに、地球に埋蔵されている金は約54,000トンとされ、その多くは採掘が困難な場所に存在しています。新たな供給量に物理的な限界があるため、金は価値がゼロになりにくい資産といえるでしょう。
また、株式や債券と異なり発行体(国や企業)が破綻するリスクがなく、世界中で換金しやすい点も魅力です。金は「コモディティ(商品)」の代表格で、株式や債券との値動きが異なる傾向があるため、資産分散の選択肢として活用されています。
金投資のメリット
金投資には、主に以下のようなメリットがあります。
- 物価上昇(インフレ)に強い
- 有事に強い
- 長期的に価値が安定している
- 分散投資に有効
インフレで物価が上昇すると、同じモノを買うために必要なお金が増えるため、現金や預貯金の購買力は実質的に低下します。一方、金は宝飾品や電子部品などの原材料として実需があり、供給量にも限りがある実物資産です。物価上昇局面では金の需要も高まりやすく、金価格は連動して上昇する傾向にあります。
さらに、金は米ドル建てで取引されることから、円安になると円換算の評価額が上がる点もメリットといえるでしょう。また、「有事の金」とも呼ばれ、戦争・テロ・経済不安などが発生すると、安全資産として金へ資金が集まりやすくなる点も特徴です。
金投資のデメリット
金投資は、以下のような注意点も押さえておく必要があります。
- 配当・利息が出ない
- 短期では利益を出しにくい
- 手数料・保管コストがかかる
金は配当や利息がないため、持っているだけでは収入は期待できません。また、金価格は世界の経済情勢、為替、金利、地政学リスクなど多くの要因が複雑に絡み合って動きます。短期的な値動きを予測するのは難しく、短期売買では利益を狙いにくい資産です。
加えて、現物保有の場合は購入時の手数料や保管費用が発生し、長期保有では運用コストが利益を圧迫することもあるでしょう。特性を把握したうえで、目的とリスク許容度に合った方法を選ぶことが重要です。
金投資のおすすめ方法7選
金投資の代表的な方法は、大きく分けて7種類あります。現物保有から金融商品まで、それぞれ初期費用・流動性・税制が異なるため、自分のスタイルに合うものを選ぶとよいでしょう。
金地金
金地金とは、金の塊(インゴット・バー)を現物で売買する方法です。重さは5gから1kgまで複数の規格があり、貴金属メーカーや地金商から購入できます。
金地金の魅力は、実物資産を手元に置ける安心感にあります。発行体リスクがなく、世界的に価値が認められているため、世界中で換金しやすい点もメリットといえるでしょう。一方、次のような注意点もあります。
- 購入にまとまった資金が必要となる
- 購入時に手数料がかかる
- 自宅保管か貸金庫の利用かを検討する必要がある
購入や保管のコストがかかるため、金地金は頻繁な売買よりも、まとまった余裕資金で長期にわたり資産防衛を図りたい人に向いた方法です。
金貨
金貨は、各国政府が発行する地金型金貨を売買する方法です。代表的な銘柄として、カナダのメイプルリーフ金貨、オーストラリアのカンガルー金貨、オーストリアのウィーン金貨などが挙げられます。
金地金と同じく現物保有が可能で、発行元の政府が重量と品位を保証している点が特徴です。1/10オンスや1/4オンスといった少額単位で購入できる規格もあり、金地金より始めやすいと感じる方もいるでしょう。加えて、デザイン性や希少性からコレクション価値を持つケースも見られます。一方で、購入・売却時の手数料は割高になりやすい点に注意が必要です。
純金積立
純金積立は、毎月一定額を自動的に金現物の購入に充てていく方法です。1,000円程度の少額から始められる金融機関もあり、初心者でも取り組みやすい点が魅力です。
毎月一定金額を購入する仕組みのため、価格が安いときに多く、高いときに少なく買える「ドルコスト平均法」の効果も得られます。積立金額が一定の重量に達した段階で、金地金や金貨として現物に交換できる金融機関もあります。中長期で時間をかけて金を買い増ししたい人に向いた方法といえるでしょう。
金ETF
金ETFは、金価格に連動するように設計された上場投資信託で、証券取引所に上場しているため、株式と同じようにリアルタイムで売買できる点が特徴です。
少額から始められるうえ、信託報酬(運用管理費用)も投資信託より低い傾向にあります。たとえば、東京証券取引所には金価格に連動する複数の金ETFが上場しており、数千円から購入可能です。ただし、現物の金を保有するわけではないため、金そのものを手元に置きたい人には向きません。保管の手間やリスクを負うことなく、金へ投資したい人に適した方法といえるでしょう。
金投資信託
金投資信託は、金価格に連動するように運用される投資信託です。金ETFとは異なり、証券取引所には上場していないため、基準価額は1日1回算出されます。
メリットには以下のような点が挙げられます。
- 100円程度から始められる商品もあり、少額投資に対応している
- 証券会社や銀行などの幅広い金融機関で購入できる
- 新NISAの成長投資枠に対応している銘柄もあり、運用益を非課税にできる
新NISAの成長投資枠を活用すれば、運用益にかかる税金を抑えながら金へ投資できます。ただし、金ETFと比べると信託報酬がやや高めの傾向にあるため、コストを慎重に比較しましょう。
金先物取引
金先物取引とは、将来の決められた時点・価格で金を売買することを約束する取引です。証拠金を預け入れることで、預けた資金以上の規模で取引(レバレッジ取引)ができるようになります。
金先物取引の特徴は、買い(ロング)だけでなく売り(ショート)から取引を始められる点です。そのため、価格下落局面でも利益を狙えますが、その反面、相場が反対に動いた場合は損失となります。国内では大阪取引所などで金先物が取引されており、限月(取引最終日)が決まっているのも先物取引ならではの仕組みです。短期売買で積極的に利益を追求したい中級者以上のトレーダー向けの方法といえます。
金CFD取引
金CFD取引は、買い(ロング)と売り(ショート)双方向の取引が可能なレバレッジ商品です。先物取引と異なり限月がなく、期限を気にせずポジションを保有できる点も特徴です。
CFDとは「Contract for Difference(差金決済取引)」の略で、現物の受け渡しを行わず、売買時の差額のみを決済する仕組みを指します。金先物と比べると、限月による強制決済がない、運用コストが低い傾向にあるといったメリットがあります。少ない資金でも資金以上のポジションを取れるため、アクティブな金トレードを行いたい人に適した方法といえるでしょう。ただし、レバレッジ取引のため、相場の急変時には損失が拡大しやすいリスクがある点には注意が必要です。
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【目的別】金投資方法の選び方
ここまで、さまざまな金投資方法を紹介しました。「どの方法を選べばよいかわからない」と感じる方も多いのではないでしょうか。目的別のおすすめは以下のとおりです。
投資目的・資金量・リスク許容度に合わせて、最適な方法を選びましょう。
| 選び方 | 投資方法 | メリット |
| 資産を長期で守りたい方 | 金地金・金貨・純金積立 | 少額から積み立てながら現物資産を保有できる |
| 少額から手軽に始めたい方 | 金ETF・金投資信託 | 新NISAの成長投資枠を活用すれば運用益も非課税にできる |
| 積極的に利益を狙いたい方 | 金先物取引・金CFD取引 | 上昇・下落どちらの相場でも利益を狙える双方向取引ができる |
| まずリスクなく金相場を体験したい方 | デモ環境を備えたプラットフォーム | 自己資金を失うリスクなしで金CFD取引を体験できる |
金投資にかかる税金
金投資にかかる税金は、投資方法によって課税区分が異なります。事前に把握しておくことで、想定外の税負担を避けられます。主な課税区分は以下のとおりです。
| 投資方法 | 課税区分 | 税率・特徴 |
| 金地金・金貨・純金積立の売却益 | 総合課税の譲渡所得 | 保有期間5年超は長期譲渡所得、5年以内は短期譲渡所得。年間50万円までの特別控除あり |
| 金ETF・金投資信託の売却益や分配金 | 申告分離課税 | 税率20.315%(所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0.315%)。新NISAの非課税枠を活用すれば非課税 |
| 金先物取引・金CFD取引の利益 | 申告分離課税(先物取引に係る雑所得等) | 税率20.315% |
なお、税制は変更される可能性もあるため、最新情報は国税庁の公式サイトなどで確認することをおすすめします。個別のケースについては、税務署や税理士にご相談ください。
Fintokeiで金CFD取引にチャレンジ
金CFD取引に興味があるものの、いきなり自己資金でリスクを取りたくない方には、プロップトレーディング会社「Fintokei」が選択肢の一つとなります。Fintokeiは、個人トレーダーがプロトレーダーとしてのスキルを磨けるプロップファームです。
プロップファームとは、トレーダーに評価プログラムや取引機会を提供し、結果に応じて報酬を支払うビジネスモデルを採用する会社のことです。トレーダーは自己資金を直接リスクにさらすことなく、評価をクリアすることで報酬を得られる仕組みになっています。
Fintokeiの取引はすべてデモ環境で行われるため、自己資金を失うリスクなしで金CFD取引を体験できます。評価プログラムをクリアすれば、デモ取引の利益を基にデータ提供料として報酬を受け取れる仕組みです。取引対象はFX通貨ペア・貴金属(金・銀など)・エネルギー・株価指数・仮想通貨CFDと幅広く、世界初の即時報酬承認システムにより、報酬の受け取りもスムーズに行えます。
プランは初心者向けの「入門プラン」、挑戦者向けの「チャレンジプラン」、上級者向けの「速攻プロプラン」など、レベルや目的に合わせて選択できる構成になっています。
Fintokeiは、リアルな相場でトレードスキルを磨きながら、報酬獲得を目指せる新感覚のサービスです。まずは無料トライアルから、デモ環境を体験してみるとよいでしょう。
まとめ
金投資には、金地金・金貨・純金積立・金ETF・金投資信託・金先物取引・金CFD取引の7つの方法があります。それぞれ初期費用・流動性・税制が異なるため、自分の目的とリスク許容度に合わせて選ぶことが大切です。
金CFD取引にチャレンジしたい方には、デモ環境で本格的な金トレードを体験できるFintokeiが向いています。無料トライアルも利用できるので、金投資の選択肢の一つとしてご検討ください。