FintokeiのXAUUSDは何時に動く?取引時間を徹底解説

ゴールド(XAUUSD)は、値動きの激しさから短期トレーダーに人気の高い銘柄です。

ですが、ボラティリティが高いからこそ、エントリーや決済のタイミングを正しく見極めることが成績を左右します。

その上で意外と見落とされがちなのが「取引時間」を理解しておくことです。

XAUUSDの取引時間は業者によって微妙に異なることがあり、知らずに取引しようとして「チャートが動かない」「注文が通らない」といった混乱を招くこともあります。

この記事では、FintokeiにおけるXAUUSDの取引時間を中心に、夏時間・冬時間の違いや取引時間に関して知っておくべきポイントなどを以下の項目で詳しく解説していきます。

  • FintokeiにおけるXAUUSDの取引時間
  • XAUUSDの取引時間で意識するべきポイント
  • まとめ

Fintokeiでプロトレーダーを目指す

Fintokeiとは、個人トレーダーがプロトレーダーに挑戦する場を提供しているプロップファームです。

Fintokeiでは、デモ環境を使って仮想資金を運用していき、損失率を抑えつつ、一定以上の利益率を達成することでプロトレーダーになることができます。

Fintokei公認のプロトレーダーになると、デモ口座における取引利益額をもとに、データ提供料として報酬がトレーダーへ支払われます。

初期の取引資金や価格が異なる豊富なプランがFintokeiでは用意されており、最低1万円台からプロトレーダーへの挑戦を始められるのです。

また、動画の学習コンテンツが用意されていたり、ブログでトレードの基礎知識が学べたりとトレーダーへの教育に力を入れている点もFintokeiの強みです。

無料トライアルも実施していますので、ぜひFintokeiのサービスを体験してみてください。

Fintokeiについては、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。

プロップファームFintokeiとは?おすすめする理由や始め方を紹介!

FintokeiにおけるXAUUSDの取引時間

Fintokeiでは、ゴールド(XAUUSD)の取引時間が日本時間で午前7時〜翌5時59分となっています。

銘柄取引時間(月~木)取引時間(金)
XAUUSD午前7時~翌5時59分午前7時~翌5時58分
USD/JPY午前6時6分~翌5時59分午前6時6分~翌5時58分
XAGUSD午前7時~翌5時59分午前7時~翌5時58分
S&P500午前7時~翌5時59分午前7時~翌5時58分

※上記は日本時間

銘柄別の取引時間を見て分かる通り、為替通貨ペア銘柄と比べて約1時間取引開始が遅れる点には注意が必要です。

なお他の貴金属・株価指数CFD銘柄と取引時間は同じです。

Fintokeiが提供する各銘柄の情報については、以下を参考にしてください。

Fintokeiの銘柄情報はこちら

夏時間と冬時間で取引時間が変わる

夏時間(サマータイム)と冬時間の期間によって、XAUUSDの取引時間が1時間ずれます。

各期間におけるXAUUSDの取引時間の詳細は以下の通りです。

  • 夏時間(3月下旬頃〜):午前7時~翌5時59分
  • 冬時間(11月初旬頃〜)午前8時~翌6時59分

夏時間のほうが1時間取引が早く始まる理由は、夏時間と冬時間によってサーバー時間が変化するためです。

夏時間は冬時間と比べてサーバー時間が1時間早くなるため、取引開始・終了も1時間早まるのです。

夏時間と冬時間の詳細については、以下で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。

【重要】取引ルール基準時間の一部変更について

Fintokeiで表示されている時間は日本時間ではない

Fintokeiのトレーディングプラットフォームに表示されている時間は、日本時間(GMT+9)ではなくGMT+3(冬時間ではGMT+2)が基準となっています。

したがって、取引画面の時刻と日本時間には6時間(冬時間では7時間)の時差がある点を覚えておきましょう。

例えば取引画面の時刻が9時の場合、日本時間では15時(9時+6時間)となります。なお夏時間を仮定しています。

XAUUSDの取引時間で意識するべきポイント

FintokeiでXAUUSDを取引する際に意識するべきポイントについて、取引時間に焦点を当てて以下の4つ紹介します。

  • もっとも値動きが活発になるのは22時〜翌2時頃
  • 経済指標前後の時間は急変動することもある
  • 開場直後や閉場間際はスプレッドや窓開けに注意
  • サーバーの切り替え時間はスワップポイントが発生

もっとも値動きが活発になるのは22時〜翌2時頃

XAUUSDで特に値動きが活発になるのは、ロンドン市場とニューヨーク市場が重なる22時〜翌2時頃(日本時間)です。

ドル建てのゴールドは米ドルと逆相関になるケースが多く、米国の金融政策や経済指標の影響を強く受けやすい銘柄です。

その米国市場が開場するNY時間とすでに流動性の高いロンドン時間が重なるタイミングでは、取引が活性化するので値動きが活発になる傾向があります。

トレンドが出やすくテクニカル分析も機能しやすいので、スキャルピングやデイトレードをするならこの時間帯は積極的に取引を狙っていくとよいでしょう。

経済指標前後の時間は急変動することもある

特にXAUUSD(ドル建てゴールド)は米ドル建てで価格が決まるため、ドルが買われれば相対的に価格が下がり、逆にドルが売られれば上昇する傾向があります。

したがって、米雇用統計、CPI、FOMCなどの経済指標発表でUSDの価格が急変動すると、XAUUSDの価格も急変動するのです。

方向性が出れば短時間で大きな利益を得られるチャンスにもなり得ますが、もともとボラティリティが高いゴールドの値動きがさらに大きくなるのでリスク管理は欠かさないようにしましょう。

開場直後や閉場間際はスプレッドや窓開けに注意

開場直後や閉場間際といった相場参加者が少ない時間帯は、スプレッドが一時的に大幅に拡大する傾向があるため注意が必要です。

この時間帯は、世界の主要マーケットがまだ開いていない、もしくは閉まりかけている状況であるため、流動性が著しく低下します。

その結果、注文が薄くなりマーケットメイカーは価格を広めに提示せざるを得ません。

このときにエントリーや決済を行うと、不利な価格での約定や予期せぬロスカットにつながるリスクが高まります。

その上、窓開けのリスクもあるので、取引自体を控えるか、取引する場合でも証拠金維持率を高めて余裕をもった資金管理を徹底することが重要です

サーバーの切り替え時間はスワップポイントが発生

Fintokeiでは、毎日決まったサーバー切り替えのタイミングでスワップポイントが発生します。

現時点(2025年7月時点)では、ゴールド(XAUUSD)のスワップポイントは以下のようになっています。

  • 買い(ロング)ポジション:-50
  • 売り(ショート)ポジション:+37

また水曜日には、3日分(水・土・日)のスワップが一括で加算されます。

ロングでの中長期運用を考えているトレーダーは、保有コストを踏まえた資金管理を行っていきましょう。

Fintokeiのスワップポイントの詳細については、以下で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。

スワップとは?

まとめ

この記事では、FintokeiにおけるXAUUSDの取引時間や時間帯ごとの値動きの特徴、注意すべきリスク要因について詳しく解説しました。

ゴールドは値動きが激しい分チャンスも大きく、取引する時間帯を正しく見極めることで成果に大きな差が生まれます。

特にロンドンとNY市場が重なる夜間帯はトレンドが発生しやすく、スキャルピングやデイトレードには絶好の機会となります。

一方で、開場直後や指標発表前後などはスプレッドが広がるなどリスクも潜んでいるため、事前に取引ルールを明確にして慎重な資金管理が求められます。

Fintokeiでは、実際にゴールド取引でプロトレーダーとなった方のインタビューも紹介しておりますので、参考にしつつ自分なりの取引スタイルを築いてみてはいかがでしょうか。

XAUUSDトレーダーへのインタビューについては、以下で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
【独占インタビュー】Fintokeiプロトレーダーからの声:1shiroさん

0619yaki

最速でプロトレーダーへ!高額資金での取引をスタートしませんか?