【Fintokei対応】パーフェクトオーダー専用のインジケーター4選|設定のコツも紹介

移動平均線が綺麗に並んだ状態である「パーフェクトオーダー」は、移動平均線を使った王道手法として多くのトレーダーに活用されています。
とはいえ、実際のトレードでは「時間足を切り替えてる間にシグナルを見逃した」、「決済タイミングが分からない」といった悩みを抱えている方も少なくないのではないでしょうか。
上記のような悩みを効率的に解決してくれるのが、パーフェクトオーダー専用のインジケーターです。
パーフェクトオーダー専用のインジケーターには、シグナルの発生を通知してくれたり、トレンドが継続している期間を可視化してくれたりする機能をもつものもあるのです。
本記事では、無料で使えるおすすめパーフェクトオーダー専用のインジケーターを厳選して紹介するとともに、それぞれの特徴や設定のコツまでを以下の項目で詳しく解説します。
- パーフェクトオーダー専用インジケーターで解決できる3つのこと
- Fintokeiで使えるパーフェクトオーダー専用インジケーターおすすめ4選
- パーフェクトオーダー専用インジケーターを使うならFintokei
- パーフェクトオーダー専用インジケーターの設定例と使い方
- まとめ
パーフェクトオーダー専用インジケーターで解決できる3つのこと
パーフェクトオーダーを使った取引に特化したインジケーターを使うことで、移動平均線を使った取引で発生しがちな以下のような問題を解決することができます。
- 時間足を切り替えてる間にシグナルが発生していた
- テクニカル指標がごちゃごちゃしてローソク足が見えづらい
- 決済タイミングが分からない
パーフェクトオーダーで勝てない原因については、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
≫【勝率を検証】パーフェクトオーダーで勝てない7つの原因と対策を解説
時間足を切り替えてる間にシグナルが発生していた
パーフェクトオーダーのような移動平均線ベースのトレンド判断は、上位足と下位足の両方を見ながら分析するのが基本です。
しかし、1時間足を監視しながら15分足や4時間足も切り替えて見ているうちに、肝心の1時間足でシグナルが発生していたというのは、裁量トレーダーにありがちな見逃しパターンです。
しかも、シグナルの発生は一瞬ではなく、複数のローソク足で継続することもあるため、気づいたときにはすでにトレンドが進行しており、理想的なエントリータイミングを逃してしまいます。
こうしたシグナルの見逃し問題は、パーフェクトオーダーが発生するとメールやポップアップで通知してくれる機能があるインジケーターを使うことで解消できます。
テクニカル指標がごちゃごちゃしてローソク足が見えづらい
パーフェクトオーダーを確認するための3本の移動平均線に加えて、ボリンジャーバンドや水平線、トレンドラインなどのテクニカル指標を重ねていくと、チャートは一気に情報過多になります。
その結果、肝心のローソク足が見づらくなり、プライスアクションや反転サインを読み取れずにエントリーの精度が落ちてしまうケースが多発します。
プライスアクションを重視しつつ、パーフェクトオーダーのシグナルも確認したいという場合、以下のようなオシレーターの形でシグナルを示してくれるインジケーターを使うことで、チャートをスッキリ保ったまま取引を続けられます。
決済タイミングが分からない
パーフェクトオーダーは、移動平均線が順番に順に並ぶことでトレンドの強さを示しますが、「どこで決済すべきか」という点に関してはサインを出してくれません。
したがって、トレンドが既に崩れているにもかかわらずポジションを保持し続けてしまい、利益を減らしたり損失に転じたりするケースも多いのが実情です。
そのような際に、パーフェクトオーダーの継続をラインで可視化できるカスタムインジケーターをつかうことでこのような悩みを解決することができます。
Fintokeiで使えるパーフェクトオーダー専用インジケーターおすすめ4選
Fintokeiのトレーディングプラットフォームに対応しており、かつパーフェクトオーダーを使った取引に特化したインジケーターとして以下の4つを紹介します。
- 王道のインジケーター「keys_PerfectOrder_MA」
- トレンドの継続期間が分かる「keys_MA3_line」
- オシレーターでシグナルを確認できる「EMA_PO_NRP」
- 4本以上の移動平均線を使うなら「MAs_MTF_Slope_Color_toggle_v1.31」
なお今回紹介するインジケーターはFintokeiで提供されているものではありませんが、外部サイトからダウンロードすることで簡単に導入ができます。
その1:王道のインジケーター「keys_PerfectOrder_MA」
keys_PerfectOrder_MAは、パーフェクトオーダーが成立したタイミングでチャート上に矢印を表示してくれる王道のパーフェクトオーダー専用インジケーターです。
矢印だけでなく、LINEやDiscord、Chatworkにもシグナルの発生を通知することが可能なので取引タイミングを逃す可能性を最大限抑えられます。
ただしシグナルの通知がローソク足確定後となるので、シグナルの確度は高まるものの、矢印のみを参考にエントリーをするとエントリーが遅れがちになる点には注意が必要です。
とりあえずパーフェクトオーダー専用のインジケーターを使ってみたいという方には最適なインジケーターといえるでしょう。
その2:トレンドの継続期間が分かる「keys_MA3_line」
keys_MA3_lineは、パーフェクトオーダーが成立した瞬間を矢印などで通知するだけでなく、「いつからいつまでパーフェクトオーダーが継続していたか」を視覚的にラインで表示してくれます。
ラインが現在のローソク足にまで伸びていれば「継続中」、ラインが途切れていれば「終了」と判断でき、無駄な順張りを防ぎつつ、押し目買いや戻り売りの精度を高めることが可能です。
また終了のタイミングを利確ポイントとして活用することで、ポジションの決済戦略にも論理的な根拠を持たせられるのが大きな強みです。
さらに過去チャートを見返す際にも、トレンド発生期間がラインで明示されているため、エントリーや利確がパーフェクトオーダーに沿った判断だったかを簡単に検証できます。
その3:オシレーターでシグナルを確認できる「EMA_PO_NRP」
EMA_PO_NRPは、パーフェクトオーダーの成立状況をオシレーター形式でチャート下部に表示するユニークなインジケーターです。
なおこのインジケーターで読み取ることができるのは、上昇のパーフェクトオーダー(青)、下落のパーフェクトオーダー(赤)です。
上記チャートでは、シグナルが分かりやすいよう「keys_MA3_line」も表示しています。
オシレーター形式で表示されるので、チャートがごちゃごちゃせず、ローソク足や他のテクニカル指標の視認性を損なわないのが最大の特長です。
ボリンジャーバンドやトレンドラインなど他のテクニカル指標をメインに取引するものの、パーフェクトオーダーについても多少気にしておきたいトレーダーにおすすめです。
その4:4本以上の移動平均線を使うなら「MAs_MTF_Slope_Color_toggle_v1.31」
MAs_MTF_Slope_Color_toggle_v1.31は、最大6本の移動平均線を同時に表示できるインジケーターです。
チャート左上のボタン一つで移動平均線の表示/非表示を切り替えられるので複数本のパーフェクトオーダーを確認する際にも手間がかかりません。
もちろん、表示した移動平均線でパーフェクトオーダーが発生すると矢印で示してくれます。
また異なる時間足の移動平均線も表示することができるので、パーフェクトオーダーを使ったトレードでも役立ちます。
1時間足で上昇トレンドのパーフェクトオーダーが成立し、15分足でも短期EMAが同方向に傾いていれば、エントリー根拠として強い合致があると判断できます。
パーフェクトオーダー専用インジケーターを使うならFintokei
Fintokeiとは、個人トレーダーがプロトレーダーに挑戦する場を提供しているプロップファームです。
Fintokeiでは、デモ環境を使って仮想資金を運用していき、損失率を抑えつつ一定以上の利益率を達成することで公認のプロトレーダーになることができます。
Fintokei公認のプロトレーダーになると、データ提供料としてデモ口座における取引利益額をもとに報酬がトレーダーへ支払われます。
Fintokeiでは紹介したパーフェクトオーダー専用のインジケーターを活用できることはもちろん、パーフェクトオーダーについてより深く学べる動画やブログの学習コンテンツが豊富に用意されています。
Fintokeiのサービスを体験できる無料トライアルも実施していますので、パーフェクトオーダーを使ってプロトレーダーを目指したい方はぜひ挑戦してみましょう。
Fintokeiについては、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
≫プロップファームFintokeiとは?おすすめする理由や始め方を紹介!
Fintokeiでパーフェクトオーダー専用インジケーターを導入する方法
Fintokeiのトレーディングプラットフォームで通貨強弱インジケーターを導入する手順を、今回紹介したインジケーター「keys_PerfectOrder_MA」を例に紹介します。
なお、「keys_PerfectOrder_MA」は外部サイトからダウンロードしているものとします。
手順1
Fintokeiのトレーディングプラットフォームを開き、メニューバー「ファイル」 ⇒「データフォルダを開く」を選択します。
手順2
「MQL4」フォルダ内にある「indicators」フォルダに遷移してください。「indicators」には既にMT4で使えるインジケーターが格納されています。
「indicators」フォルダ内に、ダウンロードしてきた「keys_PerfectOrder_MA」をコピー&ペーストで保存します。
手順3
インジケーターをMT4に反映させるために、MT4を再起動(もしくはインジケーターの更新)すれば、ナビゲーター内に表示されるようになります。
あとは導入したインジケーターを選択し、使用したいチャート画面にドラッグすれば、導入完了です。
パーフェクトオーダー専用インジケーターの設定例と使い方

どの期間設定の移動平均線を使ってパーフェクトオーダーを確認すればいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。
設定に迷っているトレーダーに向けて、取引スタイル別のおすすめ設定を以下でまとめました。
取引スタイル | 移動平均線の設定 |
スキャルピング | ・5期間と20期間と75期間 |
デイトレード | ・5期間と75期間と100期間・20期間と100期間と200期間 |
スイングトレード | ・20期間と100期間と200期間・5期間と20期間と200期間 |
迅速な判断が必要になるスキャルピングでは期間が短めの移動平均線を中心に、ポジションの保有時間が長くなるほど長い期間も追加することが設定のコツです。
移動平均線のおすすめ設定については、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
≫移動平均線のおすすめ設定を取引スタイル・手法別に紹介!注意点も解説
まとめ
この記事では、パーフェクトオーダーを使った取引で役立つインジケーターについて、おすすめのものから設定のコツまで詳しく解説しました。
今回紹介した4つのインジケーターは、シグナルを通知できたりトレンドの継続を可視化してくれたりと、それぞれ異なる強みを持っており初心者から中上級者まで幅広いニーズに対応しています。
Fintokeiではこれらのインジケーターを使用できるだけでなく、パーフェクトオーダーの理解を深めるための動画・記事コンテンツも豊富に用意されています。
無料トライアルで実際に環境を試しながら、パーフェクトオーダーをあなたの武器に変えていきましょう。